予防接種
予防接種およびフィラリア・マダニ予防
犬の予防接種
犬の予防接種には混合ワクチンと狂犬病があります。
法で定められているのは狂犬病予防接種で、年に1回の接種と各市町村への登録が必要です。
一方、混合ワクチンは法制化されたものではありませんが、感染すると命を落とす可能性がある疾患を予防するために必要と考えています。
フィラリア症の予防接種
蚊が媒介する疾患の犬の病気にフィラリア症があります。
おもな予防期間は6月〜11月で、月1回の投薬(飲み薬)で予防できます。
マダニの予防接種
毎年、4月頃からみられるマダニの感染。
北海道では、ヒトがマダニに感染することによって、ダニ媒介性脳炎などの疾患に感染することが報告されています。
マダニが媒介する病気のペットへの影響は十分に解明されていないため、まずはマダニに噛まれない予防が重要です。