猫のひっかきによる角膜損傷の犬の1例

2017年8月24日

最近、犬と猫を同時に飼う方が珍しくなくなっていますが、

それに伴って、眼科のトラブルもしばしば見られます。

今回の症例は、W.コーギー3歳で、10ヶ月齢で白内障手術を行っています。

主訴は、目が白くなってきたで、初診時の所見は角膜の著しい混濁でした。

スリットランプで検査を進めていくと、瞬膜の裂傷が確認でき、普段、仲が良くないという患者さんからの情報もあり、ひっかきによる角膜損傷と診断しました。猫の爪は深く傷が及ぶことがあり、角膜だけでなく、水晶体にまで及ぶこともあり、深刻な合併症が時に見られます。普段から仲がよろしくない場合は、注意が必要でしょう。

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