診療日誌

ちょっと一休み

2014.08.22

 診療とは全く関係ありませんが・・

先日、ニセコに家族と一緒に行ってきました。

ニセコの名水を汲んだり、ラフティングしたり、リフレッシュしてきました。

北海道の夏はあっという間でした。

もうすぐ、9月です。学会など忙しくなりまが、頑張っていきます。

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犬猫の避妊手術の効果について

2014.08.21

 ワンちゃん、ネコちゃんが家に新しい家族としてやって来たときに、まずは予防接種、

便検査、トイレのしつけなどやらなければならないことがたくさんありますね。

比較的予防接種に対する飼い主さんの意識は高くなってきていると感じます。

しかし、いまだに雌犬、雌猫の避妊手術の重要性が伝わっていないと思います。

手術を選択しない理由として、手術がかわいそう、費用が高い、繁殖を考えているなど様々です。

逆に、手術を行う理由は、子供が生まれないようにする、発情時の行動が煩わしいなどがありますが

獣医師として最大の目的は、乳腺腫瘍の予防ではないかと私は思っています。

はっきりとしたデータがあり、犬の場合初回発情までに行った場合、乳腺腫瘍になる確率が0.5%、1回発情までに行うと8%の発生率となっています。ネコでは初回発情までに行った場合、9%の発生率との報告があり、

明らかな避妊手術の、乳腺腫瘍に対する予防効果が認められています。

簡単に言うと、避妊手術で病気を最低1つ減らせる訳です。

写真は、悪性の乳腺腫瘍の肺転移が認められた犬のレントゲン写真です。

転移病巣に対する根治療法は犬猫ではまだ難しく、苦痛を伴い衰弱していくことが予想されます。

明らかな病気の予防方法が存在するのに、それを選択しない理由があるでしょうか?

もう一度、避妊去勢に対し考えてみてはどうでしょう。

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