診療日誌

猫の生命力に驚嘆

2014.07.30

先日、2,3日いなかった猫が、外から帰ってきたが調子が悪い、おりものがでるとのことで来院しました。

診察時、かなり呼吸状態が悪く、胸部に問題が発生していることは明らかでした。

レントゲン検査(写真)にて、横隔膜ヘルニアと診断し、酸素化を行った後手術を行いました。

診断したとうり横隔膜が裂けて、腹部の臓器が胸腔内に入り込み、

腹腔内では子宮が破けて、中の胎児が飛び出ていました。

おなかの中で相当出血したと思われ、血液で満たされていました。

ところが、手術後に驚異的な回復を見せ、その猫は4日後には退院していきました。

おそらく交通事故と思いますが、小さな体で事故後どうにかしてでも家に帰るという強い意志に感動しました。

動物も人も行き着くところはメンタルか・・・

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犬のアレルギー疾患の治療法

2014.07.18

先日札幌で、犬のアレルギー性皮膚疾患の治療について講演会があり、出席してきました。

アレルギー性皮膚疾患におけるこれまでの治療は主に、ステロイドや食事管理、シャンプーでしたが、それに加え減感作療法が加えられる可能性についてのお話でした。減感作療法は、以前から一部の診療施設で行われていましたが、広く臨床応用されてはいませんでした。理由として、効果の程度、副反応またはコストの問題などいくつかあると思われます。今回説明が行われた方法は、コスト的な面は改善でき、副反応も以前の方法より少なくなる可能性があるかと私自身感じました。

どうしても従来の治療ではコントロールできないケースもまだたくさんあると思います。万能な治療などあり得ませんが、皮膚疾患に対する治療も進化してきていると感じた一日でした。

 

 

 

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イタチ?

2014.07.03

 

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先日、ネズミ取りにかかったイタチ?が来ました。

体中に粘着剤をつけて、必死にもがいたのか衰弱していました。

麻酔をかけて、少しずつ毛を刈り何とか元気に帰っていきました。

食べかけのネズミが散乱していて、・・・

ちょっと怖い処置でした。スタッフのみなさんご苦労さんです。

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