腎性高血圧網膜症について

2017年6月19日

高齢の猫(もちろん犬にもありますが)にしばしば見られる疾患に、慢性腎不全があります。

名前のとうり、慢性疾患であり、タンパク尿、体重減少又は多飲多尿などの症状が見られ、

注意深く観察しないと異常に気付きにくい疾患です。

様々なプロセスを経た結果、高血圧が生じ、目(特に網膜)に異常が生じます。

来院する時にはすでに、網膜剥離が見られ、失明していることも珍しいことではありません。

しかし、治療が速い場合は、視覚の回復も得られることもあり、高血圧に対する治療薬もあります。

最も大事なことは定期的な、血液検査、眼検査と考えます。

 

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