犬の汎ぶどう膜炎の1例

2015年10月22日

ぶどう膜炎は前ぶどう膜炎、後ぶどう膜炎、汎ぶどう膜炎に分類され、炎症が起きている場所によって、様々な症状を呈する疾患です。

今回の症例は、汎ぶどう膜(ぶどう膜全体)と診断した、網膜剥離を繰り返す犬、7才、雄(未去勢)の症例です。広範囲な網膜剥離のため、視覚を消失していますが、治療により網膜剥離の改善がえられ、現在も良好に維持できています。原因としては、免疫介在性が最も考えられるため、生涯にわたる治療が必要と思われます。

経過途中に網膜剥離の再発がみられたが、増量する事により改善が得られた。

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